オーストラリアの旅4日目

さて、この日は前日急遽決めたアサートン高原と牧場とワラビの餌付けとやらに向かう。
ちょっとマイナーなツアーだったが、なんだかんだで家族連れも含め11人の少人数で向かう。
ホテルで迎えを待っていたら、テンションの高い外人さんが登場。
うっ、なんか不安と思いつつ車に乗り込む。
車は最初にバリン湖という湖にむかう。
ここで簡単なアフタヌーン(手作りジャムがのった手作りスコーン)がついている。
おおっ!と思っていたら飲み物は有料、三ドルだが、それもただのインスタントコーヒーがだ。
何か…テンションが下がる。
しかし、湖でアフタヌーンを食べると…寒い。
寒さのゆえ、ついコーヒーが欲しくなるが、我慢。
おそらくイギリス文化ではスコーンを時間をかけ話しながらお茶を飲むのものだろうが、瞬殺で終了。
サッサと暖かい日の当たる庭で写真を撮り、近くの樹齢千年の樹を見に行く。
途中で、謎の鳥を発見。
ガイドさんの話だと野生のターキーらしいが、味はイマイチ…らしい。
そして次にイチジク締め殺しの木…とか言う物騒な木を見に行く。
デカイ…木がカーテンの様に吊り下がり圧巻だ。
今回初めてオーストラリアの雄大さを感じた気がする。
そしてそのまま広い牧場に向かう。
ここでチーズの試食と食事があるのだが、気に入ったらそこのチーズを買うのだが、スーツケースはもう一杯なので
買うのは諦めた。
食事まで時間があったので外で牛を見に行くと食事タイムらしく牛達は一斉に戻って来ていた。
臭いがダイナミックだ。
その後、オージービーフをカツレツでいただくが量が多い。
味はピザソースに全てを覆い尽くすチーズ…一日分のカロリーをオーバーしている気がする。
残すのもなんなので我慢して完食…気がつくと自分一人しか食べ切って無かった…うっぷ…
その後、いちご畑とピーナッツ畑を見学し、つい、ピーナッツを買ってしまった。
農作物に関してはオーストラリアは高いが安心して買えるのがいい。
そして、ワラビの餌付けに向かうのだが、気がつくと自分以外みんな寝ていたので、何と無く起きていないと失礼な気がしてガイドさんの話を聞く…なんでこんなに気を使っているのだろう…
走行しているうちにワラビのいるキャンプ場に到着。
早速、餌付けを始める。
ワラビは爪が鋭いので手は地面につけてあげないと痛い思いをするらしいが、少々歯をたててくるので
軽い痛さと、くすぐったさの我慢大会だ。
抱っこは難しいが、触り心地は気持ちいい。
う〜ん飼いたい。
名残惜しいが、キャンプ場を後にした。
その後、コーヒーのお店でコーヒーを飲み気に入ればお買い上げ…朝のアフタヌーンの時にこれがあれば…
コーヒー店が終われば今回のツアーは終了、ワラビ…名残惜しい。
今回の中で一番オーストラリアを感じた日だった。
結構マイナーなツアーで海外の人より国内の人々がよく行く観光地だったらしいが、自分的には満足だった。
明日には日本に帰る。
今日の夜はスーツケースとの戦い。
荷物が一杯…何とかしなくては…
続く。