クロアチアの旅その6

そろそろ疲れもハンパない頃合いになりつつあるクロアチアの旅。
本日は、世界遺産の国立公園プリトヴィッツエ湖群を散策だ。
ここは、森林の中、綺麗なエメナルドの湖や滝見てを歩く。
石灰石が混ざった水で、透明度も高くいエメナルド色の湖だ。
しかし、ここもかっての戦場、でも今は嘘みたいに静かで穏やかだ。
色々思うこともありつつ、写真をバシバシ撮っていたら、ツアーの人々を見失った。
残された者達でまあ、こちらだろうと急な階段を登って行ってみるが、行けども行けども見当たらない。
…みんな速いな…と思っていたら、残された者は何だかおかしいと思い出し添乗員さんに電話を掛けてみたら、道が違うことが判明。
あの急な階段は誰も上がっていなかった…
あの苦労は一体…
他の人々にも迷惑をかけ大変、申し訳ない事をした。
おまけに上に行ったからといってもとりわけ景色が良いわけでもなかった…再度、あの苦労は一体…
何だかんだでグループと合流できて良かった。
そして、この後ボートに乗るのだが、ここにもスリに十分注意するようにと言われた。
すでに3人組の男に注意しろと通達が回っていたのだが、そこまでわかっているなら捕まえろよ…と、ささやかに思った。
この後、またザグレブに向かいバスは進む。
今日泊まるホテルでクロアチアもお別れだ。
名残惜しくもある、やっと帰れる思い…複雑だ。
明日には帰るので、ホテルの近くの駅にでも行ってみることにした。
…何と無く活気のない駅だが、ここで最後の買い物をした。
ああ、明日で最後か…でも、その前に飛行機17時間…う〜ん…
続く