内密に

仕事の出来事である。
床に積まれていた潰れた段ボールの上を歩いていたら…滑った。
とっさに、横にあった段ボールに手をついて体を支えようとしたら、
空っぽだった為、体を支える事が出来ず…無様に転んだ。
痛い…
足を見るとちょっと切れていた。
しかし幸いな事に、誰もいなかった。
痛いが…誰もいなかった。
よかった…