デッドボール

会話のキャッチボールは大事だ。
話しやすいネタ、食いつきやすいネタをふって互いに会話を続ける。
そうしてお互いの事を知ってゆくものだと思う。
まあ、普段からの付き合いのある人だと苦労はない。
仕事場にはアルバイトの人がよく来る。
いろんな年齢層の人が来るのだが、コミュニケーションを取らなくてはいけない。
そして、会話をするのだが…まあ…難しい…
特に、自虐的に会話をする人は返しが難しい。
例、「私、自分の顔が気持ち悪いってよく言われるんですよぉ〜」
返答「…ははっ(苦笑)…そ、そんな事ないですよ…」
本人はそんな気は無いと思うのだが、デットボールを喰らわされた気分だ…
痛み(?)をこらえて「そんな事ないですよ…」ボールを何とか投げ返すのだが、
容赦なく、先程より強めのデットボールが返ってきたりする。
「でもぉ、笑顔とか最悪でぇ〜」
笑顔が最悪って…それは、いい所が無いですね…と言いたい所だが…
笑ってごまかす事にした。
自分は基本(ホラは吹くが…)嘘は言わないので、こういう会話は非常に困る。
因みに、この手の会話をする人は自分の痛みには敏感で、他人の痛みには鈍感な人が
多い。
コミュニケーション…難しい…