飛ばない飛行機はただの故障

帰って来た。
今回の旅の記憶を思いだす。


初日は、時間の余裕があったので高速バスで行った。
何事もなく無事に空港に付き、チェクインを済ます。
その時座席を非常口でもいいかと言われたのだが、一緒に行く姉は喋れるが
自分は全く喋れない…
非常口の横は基本英語が喋れる人でないと駄目なのだ。
(昨年、行ったニュージーランドの国内線でも同じツアーの人が非常口横だったが、
英語が出来ない為、前方に居た外人さんが連れてこられて日本人の団体の中で居心地悪そうにいたのを思い出す…)
…まあ少しは出来ると嘘に近い事をいい非常口横になった。
姉は日本人しかいないから大丈夫と言うが…根拠はない…
まあ、飛んでしまえはこちらのものだ…出来るフリをしてみた。
後はトントン拍子で出国審査も終え、飛行機に乗り込んだ。
飛ぶのを待つだけだ。
定時より少し遅れて飛行機が動き出す。
ようやく出発だと思いたら…戻った…
整備不良が見つかったといい、20分ぐらいで終えると言う。
その後、飛び立ったのは一時間後だった
…嘘をついて非常口を陣取った罰だろうか…
飛行機はハワイに向けて飛び立った。
つづく…