ニュージー3

この日は、メインでもあろうミルフォードサウンドへ行く。
ミルフォード…どういう意味なのか教えてくれたが…いつもの如く睡魔に襲われ忘れた。
この日のバスの中に、現地ガイドさん(日本人)と謎のカメラマン(日本人)が乗り込んでいた。
このガイドさんは、解説が上手で聞きやすいが、いい声のせいか睡魔をおびき寄せる力をもつ凄腕の持ち主だった(注、ガイドさんは何も悪くありません…)
謎のカメラマン…プロの技術で撮影、DVDとして届けてくれる人だった(有料…)
ニュージーは日本みたいに沢山の道を無駄に作ったりはしないせいか、道が長い。
トンネルも掘ったりしないので、うねり道が多い。
…酔った…
美しい湖をいくつも見たが、一つも頭に名前が入ってこない…
また、この時期雨が非常に多いが、雨が降ってない状態は珍しいので皆さんはラッキーだ
と言っていた。
が、酔っている状態ではうかつに外の状態を見る事が出来ず、ラッキー感を味わう事が
難しい…
ようやく目的地に到着。
船に乗り込み、大渓谷を見るのだ。
乗り込んだ後、すぐお弁当が出た。
どうやら、各国の観光客に合わせて中身を作っているようだ。
解説は、英語、日本語、韓国語、中国語だった。
ここでも、アジアンの力は大きくなりつつあるようだ。
とりあえず、食時後写真を撮りに出たら、ものすごい風で吹き飛ばされそうになった。
雨風攻撃はキツく体力を奪う。
クルージング…もっと優雅な観光だと思っていたのに…
やはり船に酔った。
ぐったりしていたが、ボウエン滝まで来たら気分がハイになり、酔いを忘れて写真を
撮る。
すると、イルカが現れた。
野生のイルカを見たことが無いので、ハイ状態がマックスになり、酔いなど忘れ写真を撮る。
イルカが去った後、船内にもどりコーヒーを飲む。
すると、アザラシが現れたと放送が入る。
…行きたいが、酔い始めたので断念。
しばらく、ボンヤリと時を過ごす。
トイレに行きたくなり待っていたら、なんとペンギンが現れたと放送が入り捜索が始まる。
すると、岸近くにペンギンが居た。
テンションがマックスになりまた、写真を撮りまくる。
この日の3種類の動物を見ることはかなりめずらしくラッキーを連呼された。
…帰りの道は睡魔と共にすごし、ホテルへと帰っていった。
続く