おいおい…

夜遅く、仕事から帰って来たときである。
食事も終わる間際に、父親が起きてきた。
そして誰が来たのか?と、たずねるのだ…
はあ??12時が過ぎているのに誰が来るかい!!
と、言うと…
インターホンが鳴ったから、起きてきたというのだ…
おいおい、電話の前でいる自分が気づかない事はあるまい…

そう告げると、寝ぼけていたと言いながら、玄関を開ける。
誰もいない…
じゃ、と言いながら部屋に帰る父。

怖いから、やめてくれ!!